[二面] タイトル タイトル
平成23年09月26日
第3種郵便物不認可

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 1994年発売のゲームソフト「CHUNSOFT 不思議のダンジョン2 風来のシレン」。
その特定の地域にしか存在しないと思われていた名剣、
剛剣マンジカブラが実在する事が本紙の調査により判明した。

 上記画像は本紙の独自調査で入手したもの。存在が確認されてから17年という年月による風化か、
刀身のまばゆい黄金色こそ失われている。だが、その鍔拵えは見まごう事なき卍型。
 その切れ味は 『天才刀工師カブラが作った、幻ともいわれる希代の剛剣。』 と評され、
「シレンジャー」と称されるマニア達にも評価が高い。
 この冴えた波紋を見る限り、名工カブラの作である事を疑う余地は一遍も無いだろう。

 我々にも増して発見を待ち望んでいたであろう、
事情通の [職業:自称風来人 のろまんばさん] に話を伺った。
『まさかこんなものが本当にこの世に存在するとは。我々は17年間昼夜を問わず探し続けてきましたが、
捜索を率先していた私自身、近年では諦めの気分をどこか胸の内に抱えてきていました。
それがこんなにアッサリ出てくるとは…今でも信じられません。私の17年とは何だったのか…
かゆ うま』

 発見場所は情報提供者の意向により明かせないが、信頼できる筋の情報によると、我々一般人でも手に入れる事が可能らしい。
 21世紀になっても続々と新発見が見つかっている 初代風来のシレン。今後の動向にもますます眼が離せない。(了)


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