[二面]
平成30年10月22日
第3種郵便物不認可

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産業革命は、どの国も綿工業から始まっていて、日本もそうで、明治維新後には臥雲式紡機というのが出てきて、手工業となりました。しかし、これでも外国の機械紡績に対抗できませんでした。そこで政府は官営の紡績工場を経営しました。綿業の本場であるイギリスのマンチェスターから紡績機械を輸入してこれを民間に安く払い下げ全国10か所ばかりに機械紡績工場をおこさせました。これは蒸気力による大規模な機械紡績工場として最初のものです。このあと、大きな機械紡績工場が相次いでつくられ製品の質も量も発展しました。


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